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子宮にたゆたう

 

春があちらこちらで

ほころんできた。

 

この季節になるといつも

大学の「山笑う」の季語から始まる授業を思い出す。

 

 

黄色い花が咲いて、春がやってくるんだよね。

「先ず咲く」マンサク。

足元にフクジュソウ。

漂う香りはロウバイ。

日に日に暖かくなる風。

 

 

ベビーカーを手に入れたので

長い距離も散歩できるようになった。

 

まあ結局、図書館くらいしか行くあてもないのだけど。

 

 

臨月に見た怖い夢なのか

不安な気持ちからだったか忘れたけど

前に観た『子宮に沈める』のシーンを思い出した。

それからというもの、

児童虐待や子どもの貧困についてのノンフィクション系書籍ばかり手に取ってしまう。

 

ルポライター杉山春氏も、

センセーショナルなネグレクトの末の事件を見て、

「他人事ではない」と感じたらしい。

しかし、取材を進めるうちに

「加害者に安易に自己投影しては、児童虐待の病理を正しく捉えられない」

と気付いたそうだ。

 

ネグレクトの末に死に至らしめた親たち(特に母親)に

自分の育児不安や孤独を照らして

引き寄せて考えてしまうのは、私も例外ではなかった。

 

だからこそ、自分は彼女らと何が違うのかについて

知りたいと思う気持ちから

読み漁っているんだと思う。

数冊を読み終えた今では、

当初のような不安は払拭された。

 

私は現状を観察して、問題と思う点を言語化して

「悩む」ことができている。

悩めれば、次のステップに進んで

誰かに相談したり、行政のサポートを受けたりすることができる。

「現状を正しく把握して、未来を予測する」ことを

当たり前にできる能力や環境が整っていることこそ、

育児における重要な基盤なんだと痛感した。

 

「愛」とは、受け手の主観でしかないから

いくら私が子を「愛してる」と言ったところで意味がない。

今の私は、ただただ

子にとって最善と思われる環境を整えて、

最良と思われる選択を代行していくのだ。

 

 

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